バレーボール男子の全日本候補には3人の大学生がいます。
そんな中で今回は、新井雄大選手についてピックアップしていきたいと思います。
新井雄大選手(バレー)のプロフィール
新井 雄大(アライ ユウダイ)
生年月日:1998年6月27日(22歳)
身長:188m
体重:86kg
出身地:新潟県上越市
所属:新潟県立上越総合技術高校→東海大学
ポジション:アウトサイドヒッター、オポジット
新井雄大選手(バレー)はどんな選手?
新井雄大選手は、驚異的なジャンプ力で次々とスパイクを決めるアタッカーです。
最高到達点352cm、188cmとバレーボールトップ選手の中では小さい選手ですが、驚異的なジャンプ力を武器に今後の全日本の中心となりえる可能性がありえる選手です。
高校2年生の春高バレーで注目され、その後は各年代の日本代表として注目されています。
新井雄大選手(バレー)の経歴は
5歳の時にバレーを始めることになります。
小学校5,6年の時に県の新人戦で優勝、小学生は新井選手にトスをあげれば決めてくれると言われる選手でした。
中学では、JOCの新潟県代表としJOCジュニアオリンピック大会でJOC優秀選手賞を獲得しました。
その後は地元の新潟県立上越総合技術高校へ入学します。
春高バレーでの活躍
荒井選手が一躍注目の選手として話題になったのは、2年生の時に出場した春高バレーです。
新潟県立上越総合技術高校は新潟県ではバレーボールの強豪校です、春高バレーの常連校でもあります。
2年生の時にアウトサイドヒッターとして出場した新井選手でしたが、その驚異的なジャンプ力を武器に相手のブロックの上からスパイクを叩きこみ、何本も得点を重ねることになります。
新潟県立上越総合技術高校は新井選手の高い打点からスパイクが打てるように、高いトスを中心にゲームを組み立て、前衛時はもちろんのこと、後衛からはバックアタックで得点を挙げていき、まさにエースと言える活躍でした。
その活躍が、アンダーカテゴリーの監督に注目され、Team COREの選手として選ばれました。
Team COREとは?
2020年東京オリンピックへ向けて強化される選手の集まり。
東海大学では
高校卒業後に新井選手は東海大学へ進みます。
体躯学部のようですね。
東海大学は大学バレーの強豪で、全日本の小野寺選手や清水選手、深津選手の出身大学であります。
そんな中で新井選手は、1,2年時には全日本インカレでベスト4に入る活躍、ベストスコアラー賞を獲得。
その活躍が評価され、全日本の登録メンバーまで昇り上がることになりました、しかし本大会ではメンバー落ちし悔しい思いもしています。
新井雄大選手(バレー)のジャンプ力の秘密
身長はバレーボール選手としてはそれほど高くない新井選手が、スパイクを決められる秘密としては、驚異的なジャンプ力があるからです。
なぜ、そんなにジャンプ力があるかと言うと、下半身の筋力はもちろんのこと、ジャンプする前のステップにあります。
大きな腕の振りで上半身を十分使って身体を上空へ押し上げます。
肩の筋肉がやわらかく、可動域が非常に大きいので、自然と大きく腕を後ろに振ることができることが一番の特徴です。
大きな腕の振りから生まれるバックスイングで状態から持ち上げ、かつ下半身の強靭な筋肉を使うことで驚異的なジャンプ力を生み出しています。
新井雄大選手(バレー)の東京五輪出場の可能性は
2020年の東京オリンピックが1年間延期されたことで、新井選手の東京オリンピック出場の可能性は大いに高くなりました。
昨年大ブレークした西田選手のように若い力が大爆発して一躍チームの中心になることも大いにありえます。
日本の救世主となり東京オリンピック出場する可能性は高いでしょう。
荒井選手と同じく、大学生で東京オリンピック出場を目指す大塚選手と高橋藍選手の記事もありますので合わせてチェックして下さい。
まとめ
今回は、日本男子バレーボール界の期待の大学生、東海大学の新井雄大選手についてチェックしてきました。
東京オリンピック出場の可能性も大いにある新井選手、今後も大注目の選手です。
また、日本のバレーボール界を背負う選手であることは間違いありません、これからも応援していきましょう。
今回は最後までお読みいただきありがとうございます。
今後とも有益な記事を投稿していきますので何卒宜しくお願いします。
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