今回は、日本バレーボール界の若きスーパーエース西田有志選手のVリーグでの活躍について書いていきたいと思います。
華々しい日本代表での活躍の勢いそのままにVリーグでの大活躍、最終的にMVPまで獲得しました西田選手、そんなVリーグでの活躍をまとめてみたいと思います。
「西田有志」選手のプロフィール
名前:西田有志
出身:三重県いなべ市
生年月日:2000年1月30日
出身高校:海星高校
身長:186cm
西田選手がVリーグで獲得したタイトル
Vリーグ2年目のシーズン、チームは見事優勝を果たしましたが、個人的の西田選手の活躍があったからといっても過言ではありません。
そんな西田選手の個人が獲得した賞を確認してみましょう。
得点王
Vリーグ史上で日本人が得点王になるのは西田選手が初めてです。
オポジットのポジションは攻撃中心の選手のポジしょうんですが、Vリーグ内でも決して大きくない身長で、これだけ注目されマークされる中での受賞は素晴らしいことです。
得点(総得点)で645得点を叩きだしました、これは日本記録になります。
H3サーブ賞
2年連続2期目
世界大会でも威力を発揮しているサーブ、Vリーグでもその威力は変わらず昨シーズンに続いて2年連続での受賞になりました。
しかも得点王に続いてサーブ降下率19.8%は日本記録になります。
ベスト6
MVP (最高殊勲選手)
史上最年少でMVPを獲得した西田選手。
MVPはこのシーズンで最高の選手に贈られる賞です。
優勝したチームから選ばれることが多く、西田選手本人はチームメイトの「カジーズキー」が獲得すると思っていたようです。
ここまでチームを引っ張りながらも、相手チームから研究されマークされながらしっかりとした形でチームでも個人でも結果を出して事、
そしてなによりもVリーグ、ましてやバレーボールを盛り上げてくれたことが一番の選出理由だと私は勝手に想像しております。
西田選手の優勝、MVP獲得後のコメント
いつも強気な発言が多くファンを楽しませてくれる西田選手ですが、まだ20歳の青年です。
優勝の後のコメントは、この先の日本バレーボール界を背負う存在としてしっかりとしたコメントを残しています。
MVP獲得に関して
「自分を選んでいただいたことは本当にありがたいです。ただ、自分一人でここまでやってきたわけではなく、チームのみなさんがいたから獲ることができました。」
月刊バレーボールより
「MVPを獲れたこと、そしてそこに”優勝”という形でしっかり結果がついてきたことが一番、うれしいです」
月刊バレーボールより
バレーボールは繋ぐスポーツですが全員が繋いで最後にエースが決める、西田選手はまさに決めるエースだと証明されました。
無観客で行われたファイナルについて
2019-20シーズンのファイナルは新型コロナウィルスの影響で開催が中止などの情報も出回り混乱の中で無観客にて行われました。
それについてもコメントしています。
「海外で、ほとんど観客がいないなかで試合をしたこともあるので、そんなに違和感はありませんでした」
sportivaより
「こうゆう状況でも試合(無観客)をして結果を決めると判断していただいて正直うれしかったです。もし試合が中止になって、このまま準優勝終わってしましたら、自分たちは今シーズン何をしていたんだという思いになっていたと思います。」
月刊バレーボールより
無観客ながら最後まで戦え優勝できたこと、できれば多くのファンで満員に中で優勝したかった事だろうと思いますが、どんな環境でもしっかりとした結果を出すのことが、今後に繋がっていくでしょう。
優勝後のコメント
「今日は全員で勝ちに行った試合だったと思うので、心から喜びたいと思います。」
バレーボールマガジンより
「僕自身、人生で初めて”日本一”を経験できた。『やり遂げられた』というホッとした気持ちもあって、(勝利の瞬間に)思わず涙が出ました」
sportivaより
優勝することで、今までの努力や苦しかったことが全て吹っ飛びます、
勝つだけじゃ全てではありませんが、プロは結果をだすことで認めてもらえることでしょう。
西田選手の人気や名言はこちらにもまとめてあります→『西田有志』凄すぎる人気や発言をまとめてみました
ファンの皆様へ
「『応援してきて良かった』と思えるような結果で、今シーズンを終えることができました。これから先もまだまだ有りますし、もっと先につながっていくようなプレーにはファンの声援も必要です。皆さんからももらった力を無駄にしないように自分たちができる最大限の恩返しをしていきたいと思います。」
月刊バレーボールより
最終的にファンへのコメントが素晴らしいですね、2020-21シーズンや全日本でも活躍をしてくれるでしょう。
まとめ
日本バレーボール界の若きスーパースターの西田選手のVリーグでの活躍とコメントについてみてきました。
本当に今後の日本バレーボール界の明暗を握ると言っても良い選手だと思います。
ケガに注意して2020-21年シーズンでもMVPを獲得し、その後に延期した東京オリンピックが待っています、活躍を期待していきましょう。
今回は最後までお読みくださりありがとうございます。
今後とも有益な記事を投稿していきますので何卒宜しくお願いします。
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