バレーボールの日本のTOPリーグがあることをご存じですよね、Vリーグと言う名称のこともご存じかと思いますが、
このVリーグについて詳しくはわからない方が多いと思います。
今回は、そんな日本のバレーボールのVリーグを紹介していきたいと思います。
新型コロナウィルスの影響でいろんなイベントが中止になりました、この自粛の期間でVリーグについて少しでも詳しくなり、いざ始まったら、今まで以上に楽しめるのでは無いでしょうか。
Vリーグとは
プロ野球やサッカー、ラクビーなどで行われている日本国内のバレーボールの最高峰のリーグをVリーグと言います。
バレーボールは全日本の代表戦になると、日本で開催されることが多いので、TV中継やメディアでの取り上げられる事が多く、大変盛り上がりますが、このVリーグはメディアでの取り上げ方は少ないのが現状です。
しかし、世界大会で戦っている全日本代表の選手のほとんどがこのVリーグでプレーしています(数名は海外のリーグに所属しています)
Vリーグはプロ?
Vリーグの選手のほとんどは、会社員になります。
チームにより違いますが、チーム自体が企業のチームとなっており、そこの企業で働きながら選手として活躍している選手や、チームはクラブチームとして単体での経営をしていて、そこの選手はチームとは別の会社で働いている選手も多くいます。
バレーボールのVリーグの選手は、プロ野球やサッカーのJ1リーグのようにプロとして契約して常にその競技をしている訳ではありません。
Vリーグの成り立ち
日本にはもともと同じ名称でVリーグがありました、このVリーグを将来の日本のバレーボールの発展、プロ化に為に再編したのが今のVリーグです。
Vリーグの既存のチーム全てがプロチームとなることが理想的として新たに編成されたVリーグですが、簡単にプロ化といっても道は険しく、最終的にはには参加チームにリーグライセンス制度を導入し、リーグ自体の運営形態は、今までと同じような実業団主体のリーグか発展した形にとなりました。
しかしプロ化が理想としてありますので、この先もプロ化に近づけるように進んでいくとこになるでしょう。
Vリーグの仕組み
開幕
2019-20シーズンの開幕は10月末頃でした、今年の2020-21シーズンも10月中旬から下旬にかけての開幕が予想されます。
しかし、新型コロナウィルスの影響でどのようになるかはわかりません。
国内のバレーボールの流れ
Vリーグが行われている合い間には天皇杯、皇后杯が行われ、Vリーグ後には黒鷲杯がり、また全日本に活動になるネンションズリーグや世界選手権、クラチャンバレー、ワールドカップ、オリンピックなどの世界大会が行われます。
リーグの構成
VリーグもサッカーのJリーグのように、リーグの上位と下位に分かれています。
呼び方としましては、DIVISION1 (V1)、DIVISION2 (V2)、DIVISION3 (V3)と呼ばれます、
TOPリーグがV1、続いてV2、V3となります。
どのチームもV1で優勝することを目指して日々努力しているでしょう。
また、V1とV2は入れ替え戦が行われなわれる。
Vリーグへ参戦するには、Vリーグ機構のライセンス審査を経て、その後行われる総会の決議をもってVリーグ機構へ正式に入社が決定すると、次シーズンより男子はV3、女子はV2に参戦することができる。
Vリーグのチーム
チームはホームタウン制を引き、活動している。
男女合わせて多くのチームがVリーグに入社(所属)していることになります。
男子V1
チーム名 | ホームタウン |
パナソニツクパンサーズ | 大阪府枚方市 |
JTサンダーズ広島 | 広島県広島市 |
東レアローズ | 静岡県三島市 |
堺ブレーザーズ | 大阪府堺市 |
ジェイテクトSTINGS | 愛知県刈谷市 |
サントリーサンバース | 大阪府箕面市 |
FC東京 | 東京都墨田区 |
大分三好ヴァイセアドラー | 大分県大分市 |
VC長野トライデンツ | 長野県 |
男子V2
チーム名 | ホームタウン |
富士通カワサキレッドスピリッツ | 神奈川県川崎市 |
トヨタ自動車サンホークス | 愛知県豊田市 |
警視庁フォートファイターズ | 東京都 |
大同特殊鋼レッドスター | 愛知県名古屋市 |
埼玉アザレア | 埼玉県川越市 |
つくばユナイテッドSun GAIA | 茨木県ちくば市 |
きんでんトリニティーブリッツ | 大阪府大阪市 |
長野GaRons | 長野県須坂市 |
東京ヴェルディ | 東京都 |
ヴォレアス北海道 | 北海道旭川市 |
ヴィアティン三重 | 三重県桑名市 |
兵庫デルフィーノ | 兵庫県尼崎市 |
男子V3
チーム名 | ホームタウン |
近畿クラブスフィーダ | 大阪府東大阪市 |
奈良ドリーマーズ | 奈良県奈良市 |
トヨタモビリティ東京スパークル | 東京都 |
サフィルヴァ北海道 | 北海道札幌市 |
女子V1
チーム名 | ホームタウン |
久光製薬スプリングス | |
デンソーエアリービーズ | |
NECレッドロケッツ | |
日立リヴァーレ | |
岡山シーガルズ | |
ヴィクトリーナ姫路 | |
トヨタ車体クインシーズ | |
東レアローズ | |
JTマーヴェラス | |
KUROBEアクアフェアリーズ | |
埼玉上尾メディックス | |
PFUブルーキャッツ |
女子V2
チーム名 | ホームタウン |
JAぎふリオレーナ | |
群馬銀行グリーンウイングス | |
大野石油広島オイラーズ | |
プレステージ・インターナショナルアランマーレ | |
GSS東京サンビームズ | |
ブレス浜松 | |
ルートインホテルズブリリアントアリーズ | |
柏エンゼルクロス |
男子26チーム、女子20チームがVリーグのチームなります。
選手の入団について
Vリーグではプロ野球のようなドラフト会議はありません、各チームのスカウトが、大学や高校の強豪校より選手と交渉し入団する形がほとんどになります。
特にバレーボールは高校からVリーグではなく大学へバレーボール推薦で進学することが多く、そこからVリーグのチームへ入団することが多くなります。
また、チーム内の移籍の行われることが多くあります、外国人選手や新人選手、また移籍選手などによりチーム内は活性化されていくでしょう。
内定選手制度
Vリーグには「内定選手制度」というものがあり、チームに内定している選手が高校や大学を卒業する間瀬の1月から選手として試合にですことができます。
即戦力として活躍することも多くなります。
また、卒業前の時期は学校のクラブも引退している時期ですので、内定選手もモチベーションも上がりますし、早くチームに馴染むことができるというメリットもあります。
また、リーグ戦が行われている時期ですので、入団する前からファンやスポンサーに名前を覚えてもらうこともできます。
Vリーグを楽しむには
Vリーグを楽しむ方法をを紹介します。
地元のチームを応援する
これが一番わかりやすい楽しみ方ですね、自分が住んでいる街や出身地のチームがあるのなら、まずはそのチームに注目して応援していくのが良いですね。
勝った負けたと地元でも話題になり、試合が行われるのが地元なら気軽に応援にいけることも利点だ言えるでしょう。
好きな選手を見つける。
チームを応援する前に自分の好きな選手を見つけることができれば、その選手を追っかけて行くことにより、そのチームもあわせて好きになるでしょう。
全日本代表の選手に注目する。
日本中が注目しているオリンピックや世界大会などで活躍する全日本代表の選手を応援することも非常に面白くて良いでしょう。
全日本ではチームメイトでもVリーグでは敵同士となり対戦することが見れるわけです。
また、全日本とは違うユニフォームを着ているの見るだけでも新鮮に感じるでしょう。
2019-20シーズンのMVPは若きスーパースターの西田選手でした、全日本でも活躍する選手です→2019-20シーズンのMVPは若きスーパースターの西田選手でした、全日本でもか
とりあえず試合会場に行ってみる
百聞は一見に知らずではありませんが、生で試合を見るのをおすすめします。
選手たちの声や会場の応援や盛り上がり、一度見に行くことによってバレーボールの面白さに魅了されるかもしれません。
グッズを集める
Vリーグになってから各チームがいろいろなグッズを売り出しています、それを目当てにして応援するのも良いでしょう。
2019-20シーズンのMVPのジェイテクト所属の全日本代表西田選手のグッズのまとめはこちらで確認できます→『西田有志』グッズはあるの?タオルやユニフォームのまとめ。
メディアでも観戦できる。
近年、オンラインメディアの発達につき、契約さえすれば全試合を観戦することもできます。
しかも、PCやスマホ、ゲーム機などのいろんな機器に対応しているので非常に便利になりました。
2019-20シーズンはDAZNにて配信が有りました。恐らく2020-21シーズンも配信されるでしょう、こちらにリンクを張っておきますので開幕が近づいたらチェックしてみてください。
まとめ
バレーボールの日本リーグとこVリーグに調べました。
Vリーグはバレーボールのプロ化を今後すすめていくことを目指しながらも、日本のバレーボール強化とバレーボールのもっと広げて行きたいとのことから、以前のVリーグから改革された新しいリーグでとのことです。
チーム数も男女合わせて46チームのあり非常に楽しみなリーグであることがわかりました。
Vリーグの楽しみ方も人それぞれの楽しみ方でバレーボールに興味を持ってもらえれば良いことだと感じました。
また、各チームや選手についての記事を投稿してきたいと思います。
今回は最後までお読みくださりありがとうございました。
今後も有益な記事を投稿していきますので何卒宜しくお願いします。
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