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『大塚達宣』バレー日本代表│オリンピックへ大型アタッカーのプロフィールを紹介

選手
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今回は『大塚達宣』をピックアップしていきます。

2018年度の春高バレーを制し、Vリーグからの誘いをことわり、早稲田大学へと入学、そして大学でも結果を残し、この2020年2月に全日本代表候補に選出されました。

そんな大塚達宣選手を紹介していきます。

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『大塚達宣』選手とは プロフィール紹介

大塚達宣選手のプロフィール紹介
  • 名前:大塚達宣(おおつか たかのり)
  • 生年月日:2000年11月5日
  • 身長:194cm
  • 最高到達点:340m
  • 右利き
  • 所属:洛南高校(京都)→早稲田大学
  • ポジション:アウトサイトヒッター(レフト)

『大塚達宣』選手は大型アウトサイドヒッター

アウトサイドヒッターというポジションは長く使われてきたレフトと同じポジションです。

特徴としては、攻撃だけではなくサーブレシーブにも参加する「攻守の要」的なポジションになります。

最高到達点は全日本クラス

大塚選手は身長194cmと大柄で最高到達点は340cmと全日本クラスです、まだ大学2年生ですので今後筋力や瞬発力を鍛えることによってまだまだ伸びることは間違いありません。

こちらの記事では全日本選手の最高到達点がわかる表があります。

全日本のアウトサイドヒッターは

現在の全日本のアウトサイドヒッターとしては、不動の石川祐希選手がいます。

また、キャプテンでもあり海外で石川選手と同じくプレーしている柳田選手、大塚選手の高校の先輩にあたる福澤選手、攻守に安定して力の持ち主の久原選手がいます。

大塚選手はこの誰よりも身長が大きい日本としての大柄アウトサイドヒッターとなるでしょう。

海外に比べて日本のアウトサイドヒッターの平均身長はかなり低い状況ですので、今後世界を相手にするにはこの高さと、これから成長が期待できるパワーも必要になるでしょう。

『大塚達宣』選手の戦歴

若くして全日本代表に選ばれました大塚選手ですが、

中学では学校にバレー部が無く、Vリーグ下部組織で力を磨き、春高バレーでしっかり結果を残して大学に進学、そして全日本代表へを輝かしい戦歴を作り上げてきてます。

小学校、中学校時代

小学校時代から「パンサーズジュニア」に所属していました。

中学校では、バレー部がなかったので、そのままパンサーズジュニアに所属しヤングバレーU-14の全国大会で優勝、そして最優秀選手に選ばれました。

また、大阪選抜選手として全国都道府県代表大会でも活躍し、将来のオリンピック候補として今後が期待される存在になりました。

高校時代

高校は実家から通えることを条件とし強豪校からの誘いもありましたが、

こちらもバレーの超強豪校である京都の洛南高校へ進学しました、

ご存じの方も多いと思いますが、この洛南高校は東大や京大への進学者も排出する文武両道の高校になります。

大塚選手は、ここでスポーツではなく一般のクラスで学んでいたとのことです。

「学生である以上、勉強しないといけない。どっちも頑張れるのは洛南と思ったんです」

4yeasより

大塚選手はコメントしています。

勉強も相当大変だったのではないでしょうかね、バレーの実績といい、完全に文武両道ですね。

春高バレーでの優勝

大塚達宣選手は、3年連続で春高バレーに出場しています。

1年生の時はベスト8で敗退してしましましたが、2年生ではエースとしてチームを準優勝に導き、

そして最終学年の3年生では、1セットも落とすことなく完全優勝を成し遂げ、個人的にもMVPを獲得してしました。

近年京都府は、春高バレーに出場すること自体が難しい状況になっています、

なぜなら」、この洛南高校と東山高校のどちらの高校も日本一を獲得できるだけの実力を持っている高校なのです。

京都の東山と洛南

京都大会の決勝43-41のすさまじい試合の動画です。

この2校が全国の決勝で対戦してもおかしくないぐらいの実力のある2校です。

春高バレーの京都府予選の決勝で何度も熱戦を繰り広げています、負ければ引退のこの大会で全国で戦うこと以上に京都府予選の決勝は見所があるのではないでしょうか。

2019年大会は洛南が東山に勝ちそのまま全国でも1セットも落とさずに完全優勝を成し遂げ、翌2020年大会では洛南に勝ち全国に進んだ東山が1セットも落とさずに完全優勝を果たしています。

2年連続で京都勢が完全優勝と圧倒的な力を見せつけています。

『大塚達宣』の現所属早稲田大学では

早稲田大学は現在の日本の大学ではトップクラスの実力のチームです。

そんな中、早稲田大学では2019年の黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会ではVリーグチームにも勝利し、

その中でもしっかりとアウトサイドヒッターとしてスパイクを決め、レシーブをあげてと活躍をし、決勝T進出に貢献し、新人賞を獲得しています。

大塚選手は、Vリーグからの誘いを断った理由に、バレーボール選手人生の後の人生の方が長いことを考え、将来自分が教えてもらって来たような指導者になりたいとの夢もあるそうです。

バレーボールだけではなくスポーツ科学についても勉強して、いつから全日本代表選手を輩出してくれるような指導者になってもらいたいですね。

『大塚達宣』選手の全日本

2020年2月全日本に召集され、3月に合宿に参加した大塚選手。

残念ながらその後の活動自体がコロナウィルスの影響で無くなってしまいましたが、

昨年の西田選手同様に若い力が伸びるときは凄い成長をする時があるので、

ライバルとなりうる石川選手や福澤選手などを脅かす存在になってもらいたいものです。

この年代のナンバー1エースとして各カテゴリーで全日本を経験してきている大塚選手ですので、全日本でも活躍するチャンスは十分あるでしょう。

また、同じ時期に初めて全日本に召集された一つ年下の高橋藍選手は、東山高校の出身となりますので、同じ京都で戦い続けた選手同士で全日本を活性化してくれるでしょう。

その高橋藍選手の記事はこちらで確認できます。

東京オリンピックへ

東京オリンピックが1年間延期になりました。

そうなると、2020年に行われた場合よりも代表入りの可能性が高くなります。

オリンピックを経験するのとしないのでは、経験値が全く違います。

非常にチャンスが広がったことにな間違いありませんね、

地元開催の東京オリンピックまで代表に定着する選手になってもらいましょう。

まとめ

今回は、将来の日本のバレーボール界を背負う存在であろう大塚選手を紹介しました。

先日から紹介している西田有志選手や高橋藍選手とともに若い力で日本バレーボール界を盛り上げていってもらいましょう。

今回は最後までお読みいただきありがとうございます。

今後とも有益な記事を投稿していきますので何卒宜しくお願いします。

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